2018.10.14
9/29(土)シンポジウム開催 参加無料 荻上チキ、小森美登里、和久田学、笠原昭男氏ほか登壇予定

「ソーシャルアクションラボ」は、「1ミリ、世界をいい方へ」動かすことを目的にオープンしました。さまざまな社会課題をとりあげ、みんなで知って、みんなで考えて、みんなで行動することで解決をめざします。今回取りあげたテーマは“こどもをまもる「いじめ」編”。半年間にわたる取材と意見交換で徐々に解決への糸口が見えてきました。本シンポジウムではいじめ問題の専門家や当事者、ソーシャルアクションラボ記者をパネリストに迎え、会場のみなさんとともに、いますぐ行動に移せるアクションプランを考えます。
- 半年にわたる取材と意見交換で見えてきた、いじめの「早期発見」「対処」「予防」の具体策を整理してまとめました。どれを最優先すべきか、あるいはその具体策に賛成か反対か、みなさんの意見を募る投票カードを用意しました。みなさんも投票して下さい。その結果をシンポジウムのテーマに反映させます。
- シンポジウムのパネリストへの質問、意見を募ってます。この記事のコメント欄、またはツイッターにお寄せください。ツイッターのハッシュタグは「#いじめシンポ」です。
会場:千代田区一ツ橋2-6-2 日本教育会館9階 飛鳥
日時:2018年9月29日(土) 開場12:30 開演13:00 終演15:00 定員100名
申し込みは毎日メディアカフェのウェブサイトから。
パネリスト(敬称略)
荻上チキ 評論家、編集者。特定非営利活動法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事。メディア論、ネット上の問題やメディア論を専門としている。近著に「いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識」(PHP新書)。


小森美登里 1998年、一人娘の香澄さんをいじめで亡くし、2003年、夫の新一郎さんとNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」を川崎市川崎区に設立した。
◇「いじめる子にやさしくする」NPOジェントルハートプロジェクト 小森美登里さん

和久田学 公益社団法人子どもの発達科学研究所・主席研究員。いじめを止めるための具体的な行動を浸透させようと、エビデンスに基づいた予防プログラムを開発している。
◇いじめ深刻化の2大要因に着目 いじめ予防プログラム開発者に聞く①
◇「いじめは子どもではなく大人の問題」 いじめ予防プログラム開発者に聞く②

笠原昭男 全国生活指導研究協議会代表。青山女子短期大学、日本大学、大東文化大学非常勤講師。著書に「子どもの未来を拓く生活指導・特別活動」など。

鷲頭彰子 毎日新聞記者&ソーシャルアクションラボ記者。甲府支局、さいたま支局などを経て、情報調査部。現在小学生の2男児の母。
◇学校の「指導しました」は信用できるのか 保護者インタビュー
◇大人の毅然とした対応がいじめを止める さいたま市元教育長インタビュー

司会・澤圭一郎毎日新聞論説委員(教育担当)。社会部で長く文部科学省を担当。