ソーシャルアクションラボ

2022.11.07

台風14号 大分県の被害総額72億9050万円 養殖ブリ大量死など

大分県は9月18、19日に県内に接近した台風14号の農林水産関係被害の確定値を公表した。被害は姫島村を除く17市町で4847件、総額72億9050万円に上った。農業の関連施設や養殖魚被害の判明のため、9月29日段階の速報値と比べて5・76倍に膨らんだ。

このうち、農地ののり面や水路など関連施設が全体の半分を超える39億8726万円で、速報値と比べ51倍に。水産物も11億6301万円と速報値より43倍となった。水産物は、養殖ブリの大量死の影響で被害が大幅に上積みされた。

市町別で被害額が最も大きかったのは佐伯市で21億8310万円。養殖ブリの被害の影響などで速報値の6・5倍となった。次いで竹田市が13億3992万円で、同9・5倍になった。

国は台風14号を激甚災害に指定する見通しを明らかにしている。

農林水産企画課は「国の激甚災害指定と合わせて迅速な復旧復興に努めたい」としている。【津島史人】

関連記事