ソーシャルアクションラボ

2018.10.01

【投票結果発表】いじめ解決への道⑤「いじめが起きない学校に変える」

投票は締め切りました

受付期間:2018年9月30日 23時59分まで

 ソーシャルアクションラボの「こどもを守る いじめ」編。専門家、教師、親、活動家らさまざまな方の話をうかがったりしたことで「いじめ解決への道」が五つ浮かんできました。それぞれその方法をリストアップしてみました。どれが一番よいと思いますか。投票してください。

 ソーシャルアクションラボでは9月29日、シンポジウム「子どもをいじめから守るには」を開きます。シンポジウムでは皆様の投票結果を踏まえ議論を深めます。

◆ いじめを生む風土を一掃する

 社会学者の内藤朝雄さんは、いじめの起きやすい環境の五つの条件を挙げて、学校はその典型だと言います。フランスのいじめ対策の原則「川上からの予防」でも重要視しているのは「ハラスメントを誘発しやすい土壌を、早い段階で探知すること」でした。

 そもそも今の学校が、いじめ(フランスでは「校内ハラスメント」)を誘発しやすい土壌なのだとしたら、そこを変えない限り、いじめは発生し続けてしまいます。この「解決への道」はまずそこから変えることが先決だという考え方です。そこで記事に出てきたアイデアをはじめ、「いじめが起きない学校に変える」方法をリストアップします。