ソーシャルアクションラボ

2018.10.17

【投票結果発表】見つけなくちゃ解決できない いじめ解決策①教室に見張りを置く

投票は締め切りました

受付期間:2018年9月30日 23時59分まで

●見つけなくちゃ解決できない

 ソーシャルアクションラボでは取材などを通じて12の「いじめ解決策」を考えました。あなたは賛成ですか、反対ですか。投票してください。

 いじめの発見は難しいと言います。じゃれあっているだけとみなされたり、いじめられている本人が強く否定したりすることもあると言います。統計によれば、「誰にも相談できずにいる」という子どもが全国に21,366人いることがわかっています(文部科学省「平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(確定値)について」より)。

 対処するにはまず、発見しなければ始まりません。けれどもいじめは被害を受けている本人からの訴えがなければ確定が難しい。芥川賞作家の諏訪哲史さんは「クラスに同じような世代の見張り役が1人いると、いじめはやりにくくなる。全国の中学2年生のクラスに、週替わりで教職課程の大学生か、近くの高校生を見張り役として配置するのはどうか。本当は中学校の3年間やったらいいが、まずは中学2年を実験的に。シルバー世代にも入ってもらうのもいい」と提案しています。

 そこでいじめ解決策として「教室に見張り役を置く」を提案します。

 賛成の方は実現に向けたアイデアを、反対の方は賛成できない理由をぜひ教えてください。

 ソーシャルアクションラボでは9月29日、シンポジウム「子どもをいじめから守るには」を開きます。シンポジウムでは皆様の投票結果を踏まえ議論を深めます。

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