ソーシャルアクションラボ

2018.10.17

【投票結果発表】ノーモア!いじめの温床 いじめ解決策⑪「学級をなくす」

投票は締め切りました

受付期間:2018年9月30日 23時59分まで

●ノーモア!いじめの温床

 ソーシャルアクションラボでは取材などを通じて12の「いじめ解決策」を考えました。あなたは賛成ですか、反対ですか。投票してください。

 社会学者の内藤朝雄さんはいじめの起きやすい環境の条件として、①流動性が低い②「仲良く」する相手を強制される③市民社会とは違うルールがある④加害者や敵とも仲良くすることを強制される⑤一般社会から隔絶されているーーの五つ挙げ、学校はその典型であるとしました。解決策の一つとして、クラス制度の廃止をあげます。「大学のように授業を単位制・選択制にすることで、人との距離感が取りやすくなります。生徒は授業ごとに教室を移動し、思い思いの席につく。食事も教室や庭、カフェテリアなど好きな場所で好きな相手と食べる。だれかが無視したり、悪口をいってもクラスという閉鎖空間がないので、いじめそのものが力を失います。大学でいじめが激減するのは、そのためです」と。実際、選択授業が多くクラスで集まるのはホームルームだけという埼玉県立伊奈学園総合高校はネット上で「いじめがない」と評判になりました。

 そこでいじめ解決策として「学級をなくす」を提案します。

 賛成の方は実現に向けたアイデアを、反対の方は賛成できない理由をぜひ教えてください。

 ソーシャルアクションラボでは9月29日、シンポジウム「子どもをいじめから守るには」を開きます。シンポジウムでは皆様の投票結果を踏まえ議論を深めます。

Twitter 投票結果

Facebook 投票結果