2023.05.10
ランドセルの10年後

息を整える理由
こうなる理由はよく分かります。荷物がとにかく重いからです。ふだんパソコンや資料をかばんに入れて持ち歩く私の荷物も多い方だと思いますが、それよりも明らかに重い。 休みの日、娘に協力してもらい、いったいどのくらいのものを背負って通学しているのか、実際に測ってみました。体重計を使い、荷物を持った時とそうでない時の数値の差から計算しました。 ▽ノート8冊、教科書2冊、図書館で借りた本1冊、筆箱、そしてこの春から荷物に加わったアイパッド(これがまた重い)を納めたランドセル▽800㍉㍑入る水筒▽弁当と上履きを入れたサブバッグ――。このラインナップは月曜日バージョンですが、だいたい毎日これくらいの量を持って登校しています。これらを持って体重計に乗ってもらいました。「置き勉」はOKでも……

半世紀以上変わらないこと
ランドセル自体も結構重いよな、と思って測ってみたら1・4㌔でした。インターネットで調べてみたらだいたい平均的なランドセルの重さのようです。ちなみに、休日に愛用しているLLビーンのナイロン製リュックサックは400グラムでした。
【取材した人】平林由梨。毎日新聞東京本社の学芸部で取材、記事の執筆をしています。 夕刊連載小説「水車小屋のネネ」を担当しました。書き手は、芥川賞作家の津村記久子さん。物語の主人公は、小学3年生の律と、その姉で18歳の理佐。冷淡な親から逃げて山あいの町にたどり着き、見ず知らずの隣人らに見守られながら大人になっていく――。そんな2人の歳月を描いています。 食卓に出来合いのお惣菜を並べることに既に後ろめたさは感じませんが、それに伴うプラスチックゴミの増加は何とかしたいと思案中。長野県で育ちました。2人の子どもがいます。