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2024.03.02

水俣病情報センター、展示リニューアル 最新研究成果を随時更新

 熊本県水俣市にある環境省水俣病情報センターの常設展示がリニューアルされ、2日から一般公開される。水俣病発症のメカニズムや水銀に関する研究内容の展示を増やしたほか、大型のデジタルパネル6基を導入し、最新の研究成果を随時更新する。

 センターは国立水俣病総合研究センター(同市)の付属施設として2001年に開館した。隣接する市立水俣病資料館が水俣病の歴史を中心に紹介しているのに対し、互いの役割を分ける意味合いもあって今回のリニューアルを企画した。

 館内2階の常設展示コーナー(34平方メートル)では、水俣病の原因となったメチル水銀の現物を新たに展示したほか、メチル水銀の生成過程や生物濃縮のメカニズムなどをパネルで紹介している。

 センターの担当者は「水俣病や水銀に関する研究を来館者に身近に感じてもらえれば」としている。入館無料。月曜休館。【西貴晴】

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