2018.10.17
【投票結果発表】加害者がいなけりゃいじめは起きない いじめ解決策②「加害者にこそ親身に寄り添う」
投票は締め切りました
受付期間：2018年9月30日 23時59分まで
●加害者がいなけりゃいじめは起きない
ソーシャルアクションラボでは取材などを通じて１２の「いじめ解決策」を考えました。あなたは賛成ですか、反対ですか。投票してください。
いじめの解決というと、まず被害者を救うことを考えますが、フランス在住のライターの髙崎順子さんから指摘があったように「いじめる人間がいなくなれば、いじめはなくなる」というのは事実。フランスでは加害者の３歳児に小児精神科医のカウンセリングを受けさせます。教育評論家の尾木直樹さんも「いじめっ子が生まれなければいじめは起きません。子どもにプレッシャーをかけていじめっ子にしないでください」と呼びかけます。ジェントルハートプロジェクトの小森美登里さんは「加害者の背景を理解して『つらかったね』と寄り添うことが対策のスタートです」と強調しました。
加害者になる子どもも自分が悪者になりたいわけではなく、場合によっては本人が虐待やいじめの被害者だったという場合もあります。加害者にきちんと向き合うことで、加害者にならないようにできれば、いじめはなくなります。
そこでいじめ解決策として「加害者にこそ親身に寄り添う」を提案します。
賛成の方は実現に向けたアイデアを、反対の方は賛成できない理由をぜひ教えてください。
ソーシャルアクションラボでは９月２９日、シンポジウム「子どもをいじめから守るには」を開きます。シンポジウムでは皆様の投票結果を踏まえ議論を深めます。
