2026.10.08
廃油で飛行機飛ばそう! 高校生の提案で回収ボックス設置 福岡
福岡県直方市の県立筑豊高校(玉置康博校長)が、使用済み食用油の回収ボックスを設置した。飛行機の燃料などとして活用できるバイオ燃料として再生させる。授業で「廃油で飛行機を」と生徒から声が上がったことがきっかけといい、リサイクル業者や市と連携する。
回収ボックスは、縦148センチ、横45センチ、奥行き55センチで計2台。9月29日に設置され、今月1日から回収を開始した。平日の午前8時~午後6時、使用済みのサラダ油やラードなどを受け付ける。対象は生徒の保護者や教職員だが、今後、近隣住民などへの協力呼びかけも検討する。
同校の循環型社会などを考える授業で「市内の廃油で飛行機を飛ばしたい」との声があがり、3年生の嶋田陽菜乃さん(18)と森斗哉さん(18)、坂本楓樹さん(18)が半年かけて準備を進めた。坂本さんは「飛行機を飛ばすためにできるだけ多く回収したい」と意気込み、嶋田さんと森さんは「廃油回収の取り組みが地域に広まる契機となれば」と期待を込めた。【岡村崇】
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