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2023.06.21

奄美大島で土砂崩れ、6集落・365人が孤立 道路寸断 鹿児島

 鹿児島県の奄美大島で21日、断続的な大雨の影響で土砂崩れが発生し、道路が寸断されて宇検村の6集落で228世帯365人が孤立状態になっている。県によると、けが人の情報は入っていない。

 気象庁によると、奄美地方では19、20日に線状降水帯が発生した。南部の瀬戸内町では、21日午後2時までの24時間雨量が405ミリを記録し、6月としては観測史上最大を更新した。同町で16日の降り始めから21日午後4時までの雨量は540ミリを超えた。

 気象庁は、22日明け方にかけて、引き続き土砂災害への警戒を呼びかけている。【宗岡敬介】

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